KOL special contents ⑨
ライブスコープが語る水中の真実
~勝手に浜名湖編~
昨今チニングの新しいメソッドが次々に発表されています。
バスの応用だったり、チヌの食い方にアジャストさせるフック選択だったり全国各地のアングラーの創意工夫は目覚ましいものがあります。
やはり新しいメソッドというものは見つけてある程度検証したのちにすぐに発表したくなるものです。見つけた時はすごく嬉しくてその再現性を実感できたときは天にも昇る気持ちです。
だからこそ僕が僕がで言いたくなると思います。僕もその1人です。
しかし、ここ浜名湖はヨーイドンで鎬を削る場が用意されています。King of Lakeもその一つです。出し抜くためには秘密にしないといけないことがたくさんあります。
そうはいっても浜名湖からメソッド論が全然出ないのは寂しいものです。
というわけで最近話題のミドストについて僕の所感を書きたいと思います。
題して
ライブスコープが明かす水中の真実
~勝手に浜名湖編~
勝手にというのはルアーマガジンさんの大津清彰さんの記事の題名をパクったからです。
https://prime.luremaga.jp/contents/3448?fcid=377
ライブスコープってどんなものなのかというとこらから説明されています。プライム会員限定記事ですが一見の価値はあると思います。

さて色々読ませていただきましたがミドストはキビレにのみ効くとか、黒鯛を釣るのは難しい(黒鯛はストを嫌う)というような結論をみました。
僕の考えとしては「半分あってて半分間違ってる」です。
おそらく陸っぱりの方が多く水中をみるのはサイトでしか叶わないという事情があると思います。
あえてここでは紹介しませんがサイト分野で多く投稿されている方の記事はとても秀逸で勉強になります。こっそりパクってます。
ただ壁や水面を使わないミドストに関してはちょっとまだ余地があると思って投稿しました。
ちなみにキビレはとても獰猛なのでミドストだろうがただ巻きだろうがあまり関係ないと思ってます。強いていうなら僕の感覚ではストは少し嫌いかなという印象です。
印象といってもライブスコープで実際に映しながら釣っているので明らかに反応が違うのは目で見てわかります。

浜名湖のとある縦ストにつくクロダイ。ざっと数えるだけでも30匹近くいる。良型もちらほら。
ただこいつらを倒すのは至難の業
これがキビレだと比較的簡単に口を使う。
色々話がそれました。キビレに関してはその獰猛性からここでは議論しないことにします。
浜名湖アングラーの注目はウェイトのでやすい黒鯛に向くというのもあります。笑
さて「半分あってて、半分間違ってる」といった根拠ですが、黒鯛に対してある程度レンジをあわせてミドストした場合、おそらく多くの場合食わないし逃げます。それはラインの動きを嫌う習性が大きく影響していると思います。ですから何もないオープンウォーターや牡蠣瀬の上などでミドストすると黒鯛は釣りにくいでしょう。
しかしミドストの特徴である「移動距離を抑えながらレンジをキープしてアピールできる」という特性はとても有効です。
ラインの動きを嫌うのにどうアピールするのか。
一つの答えとしてはチヌの頭上はるか上にラインがあればラインの動きの影響を消すことができます。
ライブスコープでみてると頭上1mのラインに逃げることはあまりありません。
そしてロールアクションによって黒鯛に気づかせることができます。
そして黒鯛はロールアクション好きです。
明らかにキビレより好んでいると思います。

この火の玉の頭上にルアーを置いて気づかせる。
気づかせる段階ではミドストアクションはとても有効。
「気づかせる段階では」
こうすればラインの存在は消せる
この映像はシーバスが映っているが、、、
気づかせたら食わせに移行するわけですが、、、
食わせの議論は完全ライブスコープ前提の話になってしまうかつ、僕も掴みきれていないのでここでは触れないことにします。
以上のことから、結論としてミドストは黒鯛には効きにくいというのは「半分あってて、半分間違ってる」ということになります。
黒鯛に効かないとする理屈はとても理解できますが、それを検証する条件が今回の場合は限定的でした。
僕も引き続き他を出し抜くメソッドを追求したいと思います。
トーナメントが盛んな浜名湖だからこそでてくるメソッドは必ずあるはずです。(すでに存在しているかも)
数釣りが持て囃されがちなチニングですが、大会中に狙ってでかいのを獲りにいくチニングも最高に面白いですよ。

